ヘレン・ヘイズ 氏Helen Hayes
女優[アメリカ]
1993年 3月17日 死去心臓麻痺享年94歳
ヘレン・ヘイズ(Helen Hayes, 1900年10月10日 - 1993年3月17日)は、アメリカ合衆国の女優。
生涯=
1900年にワシントンD.C.にて、ヘレン・ヘイズ・ブラウン(Helen Hayes Brown)として生まれる。
両親はアイルランド系カトリック教徒で、父親はワシントン特許庁の事務員、母親は巡業一座の女優であり、アイルランド人歌手キャサリン・ヘイズの姪。
幼い頃から舞台に立ち、「ブロードウェイのファーストレディ」(First Lady of the American Theater)」という愛称が付く。
短編映画に出演後、ハリウッドに移る。
本格的な映画初出演作品である1931年公開の『マデロンの悲劇』でアカデミー主演女優賞を、1970年公開の『大空港』でアカデミー助演女優賞を受賞。
また、エミー賞、トニー賞(3回)、グラミー賞も受賞している。
私生活では1928年に劇作家のチャールズ・マッカーサーと結婚。
娘メアリーは女優になったが、19歳の時に亡くなった。
その後ジェームズを養子として受け入れ、彼も俳優となった。
1993年、心臓麻痺によりニューヨーク州ナイアックで他界。
92歳没。
主な出演作品=
晩年のヘレン・ヘイズ
映画=
マデロンの悲劇 The Sin of Madelon Claudet (1931)
人類の戦士 Arrowsmith (1931)
戦場よさらば A Farewell to Arms (1932)
散り行く魂 The Son-Daughter (1932)
ホワイト・シスター The White Sister (1933)
舗道の雨 Another Language (1933)
夜間飛行 Night Flight (1933)
ステージドア・キャンティーン Stage Door Canteen (1943)
マイ・サン・ジョン/赤 ……
ヘレン・ヘイズさんが亡くなってから、31年と249日が経ちました。(11572日)