鶴木眞 氏(つるきまこと)
国際政治学者[日本]
(東京大学名誉教授・政治社会学・マスコミュニケーション論)
2015年 7月15日 死去膵臓がん享年74歳
鶴木 眞(つるき まこと、1942年11月2日 - 2015年7月15日)は、日本の国際政治学者。
東京大学名誉教授。
経歴・人物=
東京生まれ。
武蔵中学校・高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
同大学院法学研究科博士課程満期退学。
1967年慶應義塾大学法学部助手、1970年同専任講師、1973年同助教授、1979年同教授。
1992年東京大学社会情報研究所教授、2002年『情報政治学』で法学博士(慶應義塾大学)。
→「Category:法学博士取得者」を参照2003年、東京大学を定年退官、名誉教授。
同年、十文字学園女子大学・同短期大学学長。
2007年、同大学学長を退任。
2007年から松山大学教授(2013年まで)。
1979年から1981年まで外務省在イスラエル大使館専門調査員。
1998年、日本警察政策学会を創設し、テロ対策部会を創設した。
2003-2005年、日本マス・コミュニケーション学会会長を務めた。
著書=
『日系アメリカ人』講談社現代新書 1976
『パレスチナとアラブ人』慶応通信 1981
『パレスチナ問題入門』ティビーエス・ブリタニカ 1982
『情報政治学』三嶺書房 2002
共編著=
『真実のイスラエル』伊藤高史共著 同友館 1993
『はじめて学ぶ社会情報論』編 三嶺書房 1995
『メディアと情報のマトリックス』田村穣生共編 弘文堂 1995
『客観報道 もう一つのジャーナリズム論』編著 成文堂 1999
『コミュニケーションの政治学』編 慶應義塾大学出版会 2003
翻訳=
レックス『人種問題の社会学』桜内篤子共訳 三嶺書房 1987
J ……
鶴木眞さんが亡くなってから、9年と130日が経ちました。(3417日)