増井和子 氏(ますいかずこ)
ジャーナリスト[日本]
(パリに在住し料理やモード等の分野で情報発信)
2018年 5月28日 死去病気享年86歳
増井 和子(ますい かずこ、1933年 - 2018年5月28日)は、日本のジャーナリスト、料理研究家、ワイン研究家。
娘は同じく料理研究家の増井千尋(フランス語版)。
人物・来歴=
1952年福岡県立修猷館高等学校を経て、津田塾大学卒業。
文藝春秋の編集者として活躍後、ジャーナリストとして料理やモードの分野を手掛け、雑誌『暮しの手帖』や、資生堂の企業誌『花椿』などにエッセイを連載。
1972年よりパリに在住。
暮しの手帖パリ駐在員として寄稿する傍ら、フランス料理や、フランスワイン、フランスチーズなどの文化に魅せられ、フランス各地を訪問、取材し、著書を出版した。
その後、日本の料理文化を世界に広めるパイオニアとして、広い分野で活躍した。
2009年、長年にわたってフランスの食文化を世界に紹介した功績により、フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章。
著書=
『パリから―娘とわたしの時間』新潮社 1981/02/01.
増井和子さんが亡くなってから、6年と177日が経ちました。(2369日)