中村隆太郎 氏(なかむらりゅうたろう)
アニメーション監督、演出家[日本]
2013年 6月29日 死去膵臓がん享年59歳
映画『地球を救え!なかまたち ちびねこトムの大冒険』『劇場版 キノの旅 the Beautiful World 病気の国―For You―』
テレビアニメ『serial experiments lain』『サクラ大戦TV』『キノの旅』『神霊狩/GHOST HOUND』テンプレートを表示
中村 隆太郎(なかむら りゅうたろう、1955年4月15日 - 2013年6月29日)は、日本の男性アニメーター、アニメーション演出家、アニメーション監督。
千葉県出身。
経歴=
1977年にアニメーターとしてマッドハウスに入社。
『家なき子』『宝島』『あしたのジョー2』『スペースコブラ』などのTVシリーズ、『エースをねらえ』『ユニコ』などの劇場映画の作画を担当した。
同社の会報「星のカフェテラス」に漫画を描いて載せたこともある。
1980年にスタジオあんなぷるに活動の場を移した後、1986年からフリーとなり、演出を手掛けるようになる。
『ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち』で初めて監督を担当する。
構成・絵コンテ・脚本までを手掛け、5年の歳月と6万枚の動画をかけて制作された作品だったが、1992年の完成後、劇場公開はされず、約20年以上アニメファンはもちろん、業界関係者でさえもほとんど作品に触れる機会に恵まれない"幻"の作品となってしまった。
ちびねこトムの大冒険が公開されなかったことから1994年、宮沢賢治の童話を原作とした映画『グスコーブドリの伝記』で監督デビュー。
1998年、脚本家の小中千昭、イラストレーターの安倍吉俊と組んだテレ ……
中村隆太郎さんが亡くなってから、11年と145日が経ちました。(4163日)