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須藤徹 氏(すどうとおる)

俳人、文芸評論家[日本]

2013年 6月29日 死去食道がん享年68歳

須藤 徹(すどう とおる、1946年10月1日 - 2013年6月29日)は、日本の俳人、文芸評論家。
多田裕計、小川双々子の門下生。
俳句を中心とした文芸誌「ぶるうまりん」の代表(編集・発行人)を務めた。
「豈」同人。
経歴= 東京都杉並区生まれ。
神奈川県立平塚江南高等学校卒業後、上智大学文学部ドイツ哲学科へ進学した。
在学中同大学の文芸誌「紀尾井文学」の編集に従事、小説・評論等を発表。
開高健選の「ソフィア祭賞」の「小説」部門に応募、最終4作に残った(入選作なし)。
「上智大学新聞」(1967年10月30日号)に掲載された、開高健の選評「精錬された一語一句」において、当該作品「出発できない朝」につき、懇切な批評を受ける。
卒業論文は「ハイデッガーとヘルダーリン」。
上智大学卒業後、株式会社学習研究社(2009年10月1日、株式会社学研ホールディングスに社名変更)に入社し、2006年(平成18年)9月末日、同社を満期定年退職。
在職中は子どももの(学習書中心)から、大人もの(昭和史等)までの仕事を行う編集部門に長く在籍。
日本国内及び外国の取材・編集活動を多数行った。
社外経歴としては、第9回「地表」賞、第52回「現代俳句協会賞」を受賞。
現代俳句協会の青年部長を3期9年(2000年〜2009年)務め、責任者として多くのシンポジウムを企画立案、全国で実施した。
一般社団法人日本ペンクラブ会員、公益社団法人日本文藝家協会会員、現代俳句協会会 ……

須藤徹さんが亡くなってから、11年と145日が経ちました。(4163日)

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