マイケル・チャップマン 氏Michael Chapman
撮影監督[アメリカ]
2020年 9月20日 死去享年86歳
マイケル・チャップマン(Michael Chapman, 1935年12月21日 - 2020年9月20日)は、アメリカ合衆国の映画撮影監督。
略歴=
ニューヨークに生まれ、マサチューセッツ州ウェルズリーで育った。
コロンビア大学で英語を専攻した。
『真夜中の青春』(1970年)、『コールガール』(1971年)、『ゴッドファーザー』(1972年)などの作品でカメラ・オペレーターとしてキャリアをスタートさせた。
1973年、ハル・アシュビー監督の『さらば冬のかもめ』で撮影監督デビュー。
その後『タクシードライバー』や『ラスト・ワルツ』、『レイジング・ブル』などマーティン・スコセッシの作品を多く撮影した。
また、自身が撮影した作品に端役で出演していることが時々ある。
『テラビシアにかける橋』の撮影を最後に現役を引退した。
2020年9月20日、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅でうっ血性心不全のため死去。
84歳没。
撮影作品=
さらば冬のかもめ The Last Detail (1973)
タクシードライバー Taxi Driver (1976)
ウディ・アレンのザ・フロント The Front (1976)
SF/ボディ・スナッチャー Invasion of the Body Snatchers (1978)
ラスト・ワルツ The Last Waltz (1978)
マッド・フィンガーズ Fingers (1978)
ハードコアの夜 Hardcore (1979)
レイジング・ブル Raging Bull (1980)
スティーブ・マーティンの 四つ数えろ Dead Men Don't Wear Plaid (1982)
マイ・ライバル Personal Best (1982)
トム・クルーズ/栄光の彼方に All the Right Moves (1983) 監督
2つの頭脳を持つ男 The Man with Two Brain ……
マイケル・チャップマンさんが亡くなってから、4年と62日が経ちました。(1523日)