カール・マイヤーKarl Meyer
軍人、政治活動家[ドイツ]
1945年 2月9日 死去享年63歳
カール・マイヤー(Karl Mayr、1883年1月5日 - 1945年2月9日)は、ドイツの軍人、政治活動家。
最終階級は陸軍少佐。
姓はマイル、マイエルとも表記。
部下であったアドルフ・ヒトラーが政界入りするきっかけを作った人物として知られるが、後年反ナチに転じ、逮捕され強制収容所で最期を迎えた。
来歴=
バイエルン軍=
バイエルン王国ミンデルハイムにて、判事を務めていたアルベルト・マイヤーの息子として生まれる。
アビトゥーア合格後、1901年7月14日に第1バイエルン歩兵連隊に士官候補生として入営し、1903年に少尉、1911年に中尉に昇進。
1914年8月に始まる第一次世界大戦に第1猟兵大隊の一員として従軍。
ロートリンゲンやフランドルをめぐる戦いに従軍。
1915年6月1日に大尉に昇進。
同年7月より東部軍集団に転属となり、トルコで従軍。
1917年にアルプス軍団に転属し参謀を務める。
停戦後の1918年12月にミュンヘンに駐留する第1バイエルン歩兵連隊で中隊長になる。
1919年2月に長期休養を与えられるが、5月には軍に復帰してミュンヘンの護衛連隊第6大隊長に就任し、同月30日からはアルノルト・フォン・メール(ドイツ語版)中将指揮下の第4集団司令部第4局(Ib部)およびドイツ義勇軍「フォン・オーフェン」の諜報・プロパガンダ部長に就任した。
諜報指導=
1919年6月、帰国したヒトラーをスカウトし、潜入諜報員および宣伝演説者とした。
マイヤーはアウクスブルク・レヒフェルト ……
カール・マイヤーが亡くなってから、79年と277日が経過しました。(29132日)