清水昶 氏
詩人、評論家[日本]
2011年 5月30日 死去心筋梗塞享年70歳
清水 昶(しみず あきら、1940年11月3日 - 2011年5月30日)は、日本の詩人、評論家。
花火研究者の清水武夫は父、詩人の清水哲男は兄。
略歴=
東京生まれ。
同志社大学法学部政治学科卒業。
在学中、正津勉らと詩誌「首」を創刊。
1966年、第7回現代詩手帖賞受賞(選者:大岡信、入沢康夫、中江俊夫)。
詩のほかに、文芸評論、俳句も書く。
2011年5月30日、心筋梗塞のため東京都武蔵野市の自宅で死去。
70歳没。
著書=
暗視の中を疾走する朝 詩集 私家版 1964
長いのど 詩集 文童社 1966
少年 詩集 永井出版企画 1969
朝の道 詩集 永井出版企画 1971.12
詩の根拠 評論集 冬樹社 1972
清水昶詩集 思潮社 1973(現代詩文庫)
野の舟 詩集 河出書房新社 1974(叢書・同時代の詩)
詩の荒野より 小沢書店 1975
石原吉郎 国文社 1975(深淵選書)
新しい記憶の果実 詩集 青土社 1976
抒情の遠景 アディン書房 1976
夜の椅子 詩集 アディン書房 1976.10
ふりかえる未来 九芸出版 1978.7
太宰治論 思潮社 1979.6
自然の凶器 小沢書店 1979.7
泰子先生の海 詩集 思潮社 1979.10
清水昶詩集 国文社 1979.1
新選清水昶詩集 思潮社 1980.2(新選現代詩文庫)
三島由紀夫 荒野からの黙示 小沢書店 1980.10
詩人の肖像 思潮社 1981.8
ワグナーの孤独 詩集 思潮社 1981.12
だれが荷物をうけとるか 永島慎二画 造形社 1983.2(シリーズ詩画物語 ; 去)
片目のジャック 詩集 思潮社 1983.7
書斎の荒野 白地社 1984.2
楽符の家族 思潮社 1985.8
詩は望郷する 小沢書店 1985.8
ぼく ……
清水 昶氏(しみず・あきら=詩人、評論家)30日、心筋梗塞のため東京都武蔵野市吉祥寺北町1の30の7の自宅で死去、70歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻昭子(あきこ)さん。 著書に詩集「少年」、評論集「詩の荒野より」など。 (2011/05/31-20:21)
清水昶さんが亡くなってから、13年と176日が経ちました。(4924日)