ライオネル・ローズ 氏
元プロボクシング選手[オーストラリア]
(ファイティング原田を破る)
2011年 5月8日 死去享年62歳
ライオネル・エドモンド・ローズ(Lionel Edmund Rose、1948年6月21日 - 2011年5月8日)は、オーストラリア出身の元プロボクサー。
アボリジニの血を引く。
WBA・WBC世界バンタム級王者。
オーストラリア大陸の先住民、アボリジニとして初のボクシング世界王者になった。
来歴=
1968年2月27日、ヘスス・ピメンテル(メキシコ)の代役として、WBA・WBC世界バンタム級王者ファイティング原田に挑戦、判定でタイトルを奪取。
桜井孝雄にダウンを奪われながらも僅差で勝利、その後もチューチョ・カスティーヨ、アラン・ラドキンと、計3度の王座防衛に成功。
1969年8月22日、4度目の防衛戦でルーベン・オリバレス(メキシコ)の強打に5回KO負け、王座から陥落した。
1971年5月30日、沼田義明の持つWBC世界ジュニアライト級王座に挑んだが、15回判定負けを喫した。
2007年に脳卒中で倒れてからは療養生活を送っていたが、2011年5月8日に死去。
62歳没。
通算戦績=
53戦42勝(12KO)11敗
獲得タイトル=
WBA世界バンタム級王座
WBC世界バンタム級王座
脚註=
[
ライオネル・ローズさんが亡くなってから、13年と198日が経ちました。(4946日)