チャック・タナー 氏Charles William Tanner
元メジャーリーガー、監督[アメリカ]
2011年 2月11日 死去享年84歳
チャールズ・ウィリアム・タナー(Charles William Tanner, 1928年7月4日 - 2011年2月11日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ローレンス郡ニューキャッスル出身の元プロ野球選手(外野手)、監督。
左投左打。
息子のブルース・タナーも元メジャーリーガー(投手)であり、1年だけシカゴ・ホワイトソックスでプレーしている。
経歴=
1946年にボストン・ブレーブスと契約してプロ入り。
チームがミルウォーキーへ移転後の1955年4月12日にメジャーデビューし、初打席で初球を叩いて代打本塁打を放っている。
1957年は準レギュラーで117試合に出場し、打率.279、9本塁打、48打点を記録した。
ロサンゼルス・エンゼルスでプレーの1962年を最後に引退した。
引退後はマイナーでの監督を経て1970年終盤にシカゴ・ホワイトソックスの監督に就任した。
前向きな性格でディック・アレンのような問題児も巧みに操縦し、1972年には2位となってスポーティングニュース誌選出の最優秀監督に選ばれる。
1976年にはオークランド・アスレチックスの監督となるが、同年末にマニー・サンギーエンと移籍金10万ドルとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移った。
パイレーツでは1979年にワールドシリーズ優勝へ導いた。
2011年2月11日に死去したことが報じられた。
監督としての特徴=
機動力を駆使した采配を特徴とし、1976年は341回、1977年は260回の盗塁を成功させたが、放任主義と批判も浴びた。
詳細情報=
背番 ……
チャック・タナーさんが亡くなってから、13年と284日が経ちました。(5032日)