ミゲル・デリーベス 氏Miguel Delibes Setién
作家[スペイン]
2010年 3月12日 死去享年91歳
ミゲル・デリーベス・セティエン(Miguel Delibes Setién, 1920年10月17日 - 2010年3月12日)は、スペインの小説家。
スペイン王立アカデミー会員。
略歴=
バリャドリッドに生まれる。
スペイン内戦の影響で大学進学を断念。
1948年、La sombra del ciprés es alargada(糸杉の影は長い)によりナダール賞を受賞。
1955年 - Diario de un cazador(ある猟師の日記)により国民文学賞(Premio Nacional de Literatura)を受賞。
1975年、スペイン王立アカデミーの会員となる。
1982年、アストゥリアス皇太子賞(文学部門)(Premio Príncipe de Asturias de las Letras)を受賞。
1991年、スペイン国民文学賞(Premio Nacional de las Letras Españolas)を受賞。
1993年、セルバンテス賞を受賞。
1999年、El hereje(異端者)によりスペイン国民文学賞(小説部門)(Premio Nacional de Narrativa)を受賞。
2010年3月12日、直腸癌の為に死亡。
89歳没。
作品=
1948 - La sombra del ciprés es alargada
1950 - El camino 『エル・カミーノ(道)』(彩流社、2000年)
1955 - Diario de un cazador
1959 - La hoja roja 『赤い紙』(彩流社、1994年)
1962 - Las ratas 『ネズミ』(彩流社、2009年)
1964 - Viejas historias de Castilla la Vieja
1966 - Cinco horas con Mario 『マリオとの五時間』(彩流社、2004年)
1979 - Castilla, lo castellano y los castellanos
1981 - Los santos inocentes
1991 - Señora de rojo sobre fondo gris 『灰地に赤の夫人像』 (彩流社、1995年)
1998 - El hereje 『異端者』(彩流社、2002年)
ミゲル・デリーベスさんが亡くなってから、14年と254日が経ちました。(5368日)