山崎剛太郎 氏(やまさきこうたろう)
詩人、翻訳家[日本]
2021年 3月11日 死去肺炎享年105歳
山崎 剛太郎(やまさき こうたろう、1917年12月16日 - 2021年3月11日)は、日本の詩人、フランス文学の翻訳家。
来歴=
福岡県福岡市生まれ。
早稲田大学文学部仏文科卒。
在学中加藤周一、福永武彦らの『マチネ・ポエティク』同人となり、卒業後外務省勤務を経て東宝東和に入社し、『大いなる幻影』など多数のフランス映画の字幕翻訳を行う。
調布学園女子短期大学教授、早稲田大学講師を歴任した。
1979年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。
1990年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエを受勲される。
2021年3月11日、肺炎のため東京都港区内の病院で死去。
103歳没。
著書=
『薔薇物語』(雪華社) 1985年7月 ISBN 978-4792802165
『一秒四文字の決断 セリフから覗くフランス映画』(春秋社) 2003年5月 ISBN 978-4393495278
『夏の遺言 詩集』(水声社) 2008年10月 ISBN 978-4891767013
『詩集 薔薇の柩 付・異国拾遺』(水声社) 2013年7月
『詩集 薔薇の晩鐘 付・落日周辺』(春秋社) 2017年12月
『忘れ難き日々、いま一度、語りたきこと』(春秋社) 2023年12月
翻訳=
『モンパルナスの灯 モジリアニ物語』(M・G・ミシェル、窪田般弥共訳、角川小説新書) 1958年、のち単独訳で講談社文庫
『シド』(シドニー=ガブリエル・コレット、二見書房、コレット著作集7) 1970年
『ゴダール全集』1 - 3に参加 (竹内書店) 1970年 - 1971年
『動物の平和』(コレット、二見書房、コレット著作集8) 1971年
『昼 ……
山崎剛太郎さんが亡くなってから、3年と255日が経ちました。(1351日)