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刀根康尚 氏(とねやすなお)

芸術家、音楽家[日本]

2025年 5月12日 死去享年91歳

刀根康尚 - ウィキペディアより引用

刀根 康尚(とね やすなお、1935年 - 2025年5月12日)は、日本出身のアメリカ合衆国の前衛芸術家、音楽家。
概要= ノイズミュージックの第一人者。
1935年、東京都・浅草に生まれる。
千葉大学の国文科に進学し、日本文学を専攻。
シュルレアリスム文学を卒業論文のテーマにした。
1957年に同大学を卒業。
1958年に、一柳慧を通じて知り合ったジョージ・マチューナスの誘いで、フルクサスに参加した。
また同時期に即興演奏をはじめ、小杉武久、塩見允枝子、武田明倫、水野修孝らと即興音楽集団「グループ音楽」を結成、日本初の即興演奏グループとなった。
ハイレッド・センターやチーム・ランダムにも参加、多くの前衛芸術運動に関わった。
現代美術評論でも知られる。
1972年に渡米し、活動拠点をアメリカに移した。
ジョン・ケージなどとも交流し、数々のイベントに参加した。
刀根の作品の中では、音楽作品が特によく知られており、CDの盤面に意図的に傷をつけて、プレイヤーが読み取るときにディストーション(ひずみ)を発生させる、という表現手法などを用いた。
2002年には、アルス・エレクトロニカでデジタル・ミュージック部門の金賞を受賞している。
2025年5月12日に90歳で死去。
作品の特徴= CDなど音響再生産メディアに傷を故意に加え、ノイズを生み出す。
〈意味を持たない音〉と〈新しいテクノロジーやメディアの主題化〉という二つのコンセプトを実施して ……

刀根康尚さんが亡くなってから、12日が経ちました。

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