芸能人・経営者のおくやみ情報

エンリケ・バティス 氏Enrique Bátiz Campbell

指揮者[メキシコ]

2025年 3月30日 死去享年84歳

エンリケ・バティス - ウィキペディアより引用

エンリケ・バティス・キャンベル(Enrique Bátiz Campbell, 1942年5月4日 - )は、メキシコの指揮者。
人物・来歴= メキシコシティ出身。
音楽的神童の名声をほしいままにし、5歳でピアニストとして公開演奏を行なった。
メキシコ州立交響楽団を1971年に設立、主任指揮者を務める。
ヨーロッパでは、1984年以来、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など、主にイギリスのオーケストラと共演を続け、世界各地のオーケストラへの客演数は400を超え、162枚のアルバムを録音したという。
日本では、「爆演系」指揮者として評価されがちである。
しかし、様式的な直感力に鋭く、リズム感や色彩感に恵まれ、とりわけ共演相手がヨーロッパのオーケストラの場合、むしろデリカシーに満ちた雄渾多感な表現力を発揮する。
とりわけヨーロッパのロマン派音楽を得意としており、ビゼーの管弦楽曲集やチャイコフスキーの《悲愴交響曲》、ショスタコーヴィチの《交響曲第5番》などが知られている。
2017年にパーキンソン病を要因としてメキシコ州立交響楽団を辞任、現在はイダルゴ州自治交響楽団の指揮者として2023年より活動している。
日本では一部のマニアからカルト的人気を得たが、2022年10月をもって東武トレーディングが輸入販売から撤退、一部のワーナーやAlto(Musical Conceptsのライセンス再発シリーズ)などの再発版を除きほぼ廃盤となった。

エンリケ・バティスさんが亡くなってから、3日が経ちました。

推定関連画像