アヌーク・エーメ 氏Anouk Aimée
女優[フランス]
2024年 6月18日 死去享年93歳
アヌーク・エーメ (アヌーク・エメ、アヌーク・エメー:Anouk Aimée 発音例, 本名: Françoise Sorya Dreyfus, 1932年4月27日 - 2024年6月18日) は、フランス出身の女優。
70年以上のキャリアを誇る、欧州を代表する女優の一人。
欧米各国で各賞を獲得するなど国際的にも高く支持され、「映画史上最もセクシーな女優の一人」とも評された。
晩年期まで各地で名誉賞を受賞した。
来歴=
1932年4月27日、パリで生まれた。
両親はともにユダヤ系の舞台俳優(コメディ俳優)。
パリ9区のミルトン通り小学校に通っていたが、ユダヤ人迫害が激しくなってきたので、両親により送られたアキテーヌ地方のコニャック近郊バルブジュー=サン=ティレールで育った。
ナチス・ドイツによるフランス占領期には、黄色の星を胸に身に付けるのを避ける為、母親の姓"デュラン"を名乗った。
モルジヌの寄宿学校 (パンショナ, Pensionnat) に入り、この頃ロジェ・ヴァディムとも知り合った。
1947年、14歳の時にパリでその美貌からスカウトされ、アンリ・カレフ監督の『密会 (La Maison sous la mer) 』(1947年) に出演し、女優としてデビューした。
その際、この作品の役名"アヌーク"を彼女が芸名に用いた。
続いて、お蔵入りし未発表作品となったデビュー2作目 『La Fleur de l'âge 』(1947年) において、1作目から脚本で関わっていた詩人ジャック・プレヴェールが、芸名に"エーメ"を付け加えることを提案した。
高校課程にあたるリセ課程 ……
アヌーク・エーメさんが亡くなってから、156日が経ちました。