モーリス・ポリ 氏Maurice Poli
俳優[フランス]
(別名義 : モンティ・グリーンウッド)
2020年 4月26日 死去享年88歳
モーリス・ポリ(Maurice Poli、1933年12月2日 - 2020年4月26日)はフランスの植民地支配下のチュニジア出身のフランスの俳優である。
主にイタリア映画界を拠点に活躍しており、端役から主役まで幅広く演じ、時には悪役も演じた。
彼は1960年代の初頭から2010年代の半世紀近くに渡ってイタリアで企画及び製作された全てのジャンルの娯楽作品に事実上関わった数少ない俳優の1人と見なされている。
キャリア=
俳優としての特徴
北アフリカのチュニジアのビゼルトで生まれたポリは、1961年にマウロ・ボロニーニ監督の『ビアンカ』の非常に小さな役で映画デビューした。
当初はフランスが主なる活動拠点で、20世紀フォックスの超大作『史上最大の作戦』(1962年)に於けるフランスのレジスタンス役で姿が確認出来る。
その後、ロッサナ・ポデスタ主演の『黄金の七人』(1965年)の七人の怪盗チーム(演じるはフィリップ・ルロワ、ガストーネ・モスキン、ガブリエレ・ティンティ、ジャンピエロ・アルベルティーニ、マヌエル・ザルソ)のフランス人役に抜擢されて注目を集め、続編の『続・黄金の七人/レインボー作戦』(1966年)にも同じ役で引き続き起用された。
直後のマカロニ・ウエスタン『ドルの両面』(1967年/未ソフト化)では凄腕のガンマン役で主演し、異彩を放つ。
その後はあらゆる娯楽作に顔を出し、出演のみならず、アル・ブラッドレイの変名で知られるアルフォンソ・ブレスチア監督作品 ……
モーリス・ポリさんが亡くなってから、4年と209日が経ちました。(1670日)