ルシール・ベンソン 氏Lucille Benson
女優[アメリカ]
1984年 2月17日 死去肝細胞がん享年71歳
ルシール・ベンソン(Lucille Benson, 1914年7月17日 - 1984年2月17日)は、アメリカ合衆国の女優である。
来歴=
1914年、アラバマ州のスコッツボロに生まれる。
幼いころに母親を結核で亡くしたことから、養子として育てられ、ノースウェスタン大学で演劇を学んだ後、1930代には短期間ではあるが教師としてニューヨークで教壇に立っていた。
その後、女優としてのキャリアをスタートさせ、ブロードウェイ舞台で女優デビュー。
しばらくは舞台で活動を続けてキャリアを重ねた後、活動の場をハリウッドへ移し1960年にマーロン・ブランド主演の『蛇皮の服を着た男』で映画デビューを果たす。
それ以降は、テレビドラマや映画などにコンスタントに出演し、初期の頃のスティーヴン・スピルバーグが監督を務めた『激突!』と『1941』にも出演した。
テレビドラマでは、『Bosom Buddies』などへの出演でも知られている。
死去=
1984年、生まれ故郷であるアラバマ州のスコッツボロで、肝細胞癌のため死去。
69歳だった。
出演作品=
蛇皮の服を着た男 The Fugitive Kind (1960)
WUSA (1970)
お前と俺 Little Fauss and Big Halsy (1970)
大脱出 Escape (1970) ※テレビ映画
激突! Duel (1971) ※テレビ映画
Cactus in the Snow (1971)
女囚の群れ/残酷刑務所の隠された秘密 Women in Chains (1972) ※テレビ映画
女弁護士ジェシー/逆転の最終弁論 Heat of Anger (1972) ※テレビ映画
スローターハウス5 Slaughterhouse-Five (1972)
Private Parts (1972)
The Devil's Daughter (1973) ※テレビ ……
ルシール・ベンソンが亡くなってから、40年と278日が経過しました。(14888日)