ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 氏Diana Wynne Jones
作家、詩人[イギリス]
2011年 3月26日 死去享年77歳
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones、1934年8月16日 - 2011年3月26日)は、イギリスのファンタジー作家。
魔法をテーマとした子ども向けのファンタジー小説を得意とした。
人物=
1934年、ロンドンで寄宿学校を経営していた両親の間に生まれる。
幼少期から古典文学に親しんでおり、英雄のほとんどが男性で、女性がいつも受身であることに歯がゆさを覚えたという。
オックスフォード大学では、J・R・R・トールキンやC・S・ルイスに師事した。
大学卒業と同時に結婚、3児の母となる。
子育て中にファンタジーを書き始め、独創的なファンタジーを数多く発表。
2004年、宮崎駿監督によって『魔法使いハウルと火の悪魔』がスタジオジブリ作品『ハウルの動く城』としてアニメ映画化され、日本でも人気のある作家となった。
本人もかなりのジブリファンであり、映画についても賞賛するコメントを残している。
没後の2020年には『アーヤと魔女』もジブリによりアニメ化された。
2009年夏に肺癌と診断されて闘病生活を続けていたが、2011年3月26日に死去した。
76歳没。
作品リスト=
ハウルの動く城シリーズ=
ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔(原題: Howl's Moving Castle)、1986年、
ハウルの動く城2 アブダラと空飛ぶ絨毯(原題: Castle in the Air)、1990年
ハウルの動く城3 チャーメインと魔法の家(原題: House of Many Ways)、2008年
大魔法使いクレストマンシーシリーズ=
概要=
同一の主人公の ……
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが亡くなってから、13年と241日が経ちました。(4989日)