アレッサンドラ・パナーロ 氏Alessandra Panaro
女優[イタリア]
2019年 5月1日 死去享年81歳
アレッサンドラ・パナーロ(イタリア語: Alessandra Panaro、1939年12月14日 - 2019年5月1日)は、イタリアの映画女優。
ルキノ・ヴィスコンティによる『若者のすべて』(1960年公開)などに出演し、1950年代後半から1960年代前半にかけて活躍した。
経歴=
パナーロは、1939年12月14日にローマの裕福な家庭に生まれた。
テレーザ・フランキーニの下で演技を学び、16歳となる1954年に女優デビュー。
1956年に製作されたディーノ・リージ監督作品『貧しいが美しい男たち』にて一躍有名となり、以降はロマンティック・コメディ作品を中心に活躍した。
翌年から2年ほど、『貧しいが美しい男たち』で共演したロレッラ・デ・ルーカとともに、イタリア放送協会製作のテレビ番組『イル・ムジキエーレ』に出演し、司会のマリオ・リーヴァを支え続けた。
パナーロは、イタリア系エジプト人の銀行家であるジーン=ピエーレ・サベットと結婚したが、彼とは1983年に死別している。
1992年には俳優のジャンカルロ・スブラジアと再婚したが、彼とも1994年に死別した。
2019年5月1日に、スイス・ジュネーヴにある自宅で死去。
主な出演作品=
Gli innamorati(1955年)
貧しいが美しい男たち(1957年)
美しいが貧しい娘たち(1957年)
Amore e chiacchiere(1957年)
Lazzarella(1957年)
La trovatella di Pompei(1957年)
Totò, Peppino e le fanatiche(1958年)
貧しい富豪たち(1958年)
Cerasella(1959年)
Il raccomandato di ferro(1959年)
Cigarettes, whisky et p'tites p ……
アレッサンドラ・パナーロさんが亡くなってから、5年と205日が経ちました。(2031日)