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植草圭之助 氏(うえくさけいのすけ)

脚本家作家[日本]

1993年 12月19日 死去享年84歳

植草圭之助 - ウィキペディアより引用

植草 圭之助(うえくさ けいのすけ、1910年3月5日 - 1993年12月19日)は、日本の脚本家、小説家。
本名は植草銈之助。
来歴・人物= 1948年 東京府生まれ。
同年生まれの黒澤明とは文京区の黒田小学校(後の文京区立第五中学校)時代からの旧友。
京華商業高等学校中退。
エキストラなどを経て、黒澤作品『素晴らしき日曜日』、『酔いどれ天使』の脚本を手がける。
黒澤とはロシア文学等の良き話し相手だったが、1977年、『文藝春秋』のグラビア記事「同級生交歓」で再会したのを最後に絶交した。
植草が「本木荘二郎のことを書く」と言ったのに対し、黒澤が「やめてほしい」「欲しい映像を得るためならば、一人や二人の犠牲はやむをえない」「西部劇のインディアンは滅びの民だ、同情もしなければ支援もしない」などと発言したのが原因である、と植草は述べている。
1973年には『冬の花 悠子』で直木賞候補となった。
映画脚本や小説以外の著書に『わが青春の黒沢明』がある(文藝春秋、のち文春文庫に収録)。
なお、従兄に音楽・映画評論で著名だった植草甚一がいる。
作品= 今ひとたびの(1947年、東宝) 素晴らしき日曜日(1947年、東宝) 酔いどれ天使(1948年、東宝) 泣きぬれた人形(1951年、松竹) 森と湖のまつり(1958年、東映) 西遊記(1960年、東映)

植草圭之助さんが亡くなってから、30年と337日が経ちました。(11295日)