大滝愛子 氏(おおたきあいこ)
バレリーナ[日本]
2007年 10月31日 死去脳出血享年80歳
大滝 愛子(おおたき あいこ、1928年5月21日 - 2007年10月31日)は、日本のバレエダンサー。
大滝愛子バレエ・アートを主宰していた。
経歴=
幼くして、パヴロヴァ・バレエ・スクールに入学。
エリアナ・パヴロヴァに直接指導を受け、師の没後助教師となり、エリアナの妹ナデジタ・パヴロヴァを助力。
1945年には横須賀市に大滝バレエ研究所を開き、また、小牧バレエのプリマとしても活躍。
1950年には東宝初のバレエ映画「裸女の愁」にヒロインとして出演した。
1953年、単身渡米バレエ留学する。
バレエ・アーツ・スクール、アメリカン・バレエ・スクールなどに通い、アレクサンドラ・ダニロワ、ヴァディミル・ドコダヴスキー、マーサ・グラハム、エイチ・ニムラ等に師事。
以降「ニューヨーク・コンセル・バァトリー・オブ・ダンス」で指導する。
帰国後の1956年より宝塚歌劇団にバレエ講師として招かれ、多くのタカラジェンヌの指導にあたった。
1993年、日本バレエ協会より「舞踏文化功労賞」を受賞。
1995年、自身が演出・振り付け・主演を務めたスタンダール作「赤と黒」で「第17回ニムラ舞踊賞」を受賞。
2006年4月下旬、天海祐希、彩輝なお、成瀬こうきを発起人として「大滝愛子 77歳(喜寿)のお誕生日を祝う会」が開催され、200人以上が参加し、現元宝塚団員も多くが参集した。
2007年10月31日、脳出血のため死去。
享年79。
大滝愛子バレエ・アート=
1945年 横須賀市で ……
大滝愛子さんが亡くなってから、17年と22日が経ちました。(6231日)