山川方夫(やまかわまさお)
作家[日本]
1965年 2月20日 死去交通事故享年36歳
山川 方夫(やまかわ まさお、本名:山川 嘉巳〈やまかわ よしみ〉、1930年(昭和5年)2月25日 - 1965年(昭和40年)2月20日)は、日本の小説家。
東京都生まれ。
慶應義塾大学仏文科卒。
父は日本画家山川秀峰。
「三田文学」を編集し、その後自らも筆を執り『日々の死』『その一年』『海岸公園』などの短編集を発表。
繊細で都会的な作風によって、敗戦後の青春と死の不条理を自伝的に描いた。
『お守り』の翻訳が米「LIFE」誌に掲載されるなど将来を嘱望されたが、交通事故により34歳で死去。
没後『愛のごとく』などが出版された。
ショート・ショートでも活躍し、『お守り』のほか、国語教科書に採用されることの多い『夏の葬列』がとりわけ知られている。
関連作品
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タイトル 決定版 山川方夫全集 決定版日本文学全集 (文豪e叢書)
種別 Kindle版著者 - 山川方夫
- 文豪e叢書編集部
出版社 千歳出版ページ数 発売日 新品価格 ¥691中古商品 -
タイトル 長くて短い一年 ――山川方夫ショートショート集成 (ちくま文庫 や-61-2)
種別 文庫著者 - 山川方夫
- 日下三蔵
出版社 筑摩書房ページ数 発売日 新品価格 ¥1,100中古商品 ¥1,242より
山川方夫が亡くなってから、58年と31日が経過しました。(21216日)