友田錫 氏(ともだせき)
元日本国際問題研究所所長[日本]
2018年 7月31日 死去腎盂がん享年84歳
友田 錫(ともだ せき、1935年1月27日 - 2018年7月31日)は、日本のジャーナリスト、国際関係学者。
略歴=
東京生まれ。
1958年早稲田大学文学部仏文科卒、東京新聞に入り外信部記者、1962年産経新聞社に移り外信部、1967-1968年サイゴン特派員、プノンペン特派員、1974-1978年パリ特派員、パリ支局長、政治部編集委員、1983年国際報道部長、1984年編集局次長、論説委員を経て、山陽学園短期大学教授となり、1992年亜細亜大学アジア研究所教授、2002-2004年所長、2005年日本国際問題研究所所長、2009年退任。
2018年7月31日、腎盂癌のため死去。
83歳没。
著書=
『裏切られたベトナム革命 チュン・ニュー・タンの証言』中央公論社 1981、中公文庫 1986
『入門・現代日本外交 日中国交正常化以後』1988 中公新書
共著=
『中国の台頭と日本』小林煕直,江畑謙介,津上俊哉,阿部純一,石川幸一,西澤正樹共著 亜細亜大学アジア研究所 (アジア研究所叢書 2006
翻訳=
ローランド・オリバー/J.D.フェイジ『アフリカの歴史』北詰洋一共訳 時事通信社(時事新書)1964
ノロドム・シアヌーク、聞き手ジャン・ラクチュール『北京からみたインドシナ シアヌークは語る』サイマル出版会 1972
チボール・メンデ『豊かな世界・貧しい世界 援助政策の再検討』加藤行立共訳 サイマル出版会 1974
ジャン=マリー・シュバリエ『石油の新しい賭け メージャーと産油国の世界戦略』青山保共訳 サイマル出版会 1975
『シアヌーク回想録 戦争…そして希望』青山保共 ……
友田錫さんが亡くなってから、6年と113日が経ちました。(2305日)