ゾルタン・コルダZoltan Korda

ゾルタン・コルダ（1895年6月3日 – 1961年10月13日）は、ハンガリー生まれの映画監督、脚本家、映画プロデューサーです。コルダは1895年、ハンガリーのブダペストで生まれました。彼の父親はジャーナリストで、母親は女優でした。コルダは幼い頃から映画に興味を持ち、1918年にハンガリーで最初の映画を制作しました。その後、兄のアレクサンダー・コルダと一緒に、ハンガリーとロンドンで映画製作に取り組みました。1940年、コルダとアレクサンダーはハリウッドに移り、アメリカの映画産業に参入しました。コルダは、1942年の「ジャングル・ブック」や1943年の「サハラ戦車隊」などのヒット作を監督しました。また、1956年の「ナイルを襲う嵐」では、アカデミー賞作品賞にノミネートされました。コルダは、1961年、ロサンゼルスで亡くなりました。