高田三九三 氏(たかださくぞう)
作詞家[日本]
2001年 1月29日 死去心不全享年96歳
高田 三九三(たかだ さくぞう、1906年12月18日 - 2001年1月29日)は、日本の作詞家である。
人物=
東京都出身。
明治39年生まれの三男だから「三九三」と名付けられた。
東京外国語学校(現東京外語大学)仏文科卒業。
マンドローネ奏者。
大使館勤務の経験あり。
戦後は日本交通公社に勤務。
欧米の民謡の訳詞でも知られる。
晩年には全日本児童音楽協会会長を務めた。
2001年1月29日、心不全で94歳にて死去。
主な作品=
作詞=
海沼實作曲の曲などでの作詞がある。
虹の橋
花屋さん
れんげのお花
うさぎがはねてる
かかしのねがいごと
胸をはって歌いましょう
訳詞=
アメリカ、イギリス、フランスなどの民謡、クリスマス・キャロル等の訳詞を手がけている。
十人のインディアン(アメリカ民謡)
メリーさんのひつじ(アメリカ民謡)
ロンドン橋(イギリス民謡)
すいかの名産地(アメリカ民謡)
たんぼの中の一軒家(アメリカ民謡)
婚礼の合唱(ワーグナー)
さちあれ芸術の館(ワーグナー)
ストドラ・パンバ
翼あらば(マックス・レーガー)
春には花咲き(マックス・レーガー)
牧人の合唱(シューベルト)
ジングル・ベル
光れよお星(きらきら星)(フランス民謡)
おめでとうたんじょうび
書物=
著『子供のうた: 童謡集』(1936年)シャボン玉社 doi:10.11501/1720397
編著『日本民謡曲集』(1954年)共同音楽出版社 doi:10.11501/2490374
編『童謡唱歌200曲集』上下巻(1954年)共同音楽出版社 ……
高田三九三さんが亡くなってから、23年と296日が経ちました。(8697日)