ルイス・バラガン 氏Luis Barragan Morfin
建築家[メキシコ]
1988年 11月22日 死去享年87歳
ルイス・ラミロ・バラガン・モルフィン(Luis Ramiro Barragan Morfin、1902年3月9日 - 1988年11月22日)は、メキシコ人の建築家・都市計画家。
水面や光を大胆に取り入れた、明るい色の壁面が特徴的な住宅や庭園を多く設計したことで知られる。
また住宅開発を手がける開発業者としても成功した。
建築の特徴=
フエンテ・デ・ロス・アマンテス(ロス・アマンテスの噴水)
彼の建築の基本は、白を基調とする簡素で幾何学的なモダニズム建築であるが、メキシコ独自の、たとえば民家によく見られるピンク・黄色・紫・赤などのカラフルな色彩で壁を一面に塗るなどの要素を取り入れ、国際主義的なモダニズムと地方主義との調和をとった。
また庭園や屋内に水を張った空間を取り入れたり、建物に溶岩やメキシコ独特の植物からなる庭園を作ったことも特徴である。
バラガンは正式な建築図面をほとんど描かず、イメージスケッチによるデザイン、設計を行い、そのイメージスケッチを元にアシスタントなどが図面を描いたとされる。
生涯と代表作=
ヒラルディ邸
メキシコシティ郊外、ナウカルパンに建つランドマーク「サテライト・タワー」(Torres satelite)
1902年メキシコ第二の都市ハリスコ州グアダラハラのカトリック系の地主階級の家に生まれる。
父ファン・ホセ・バラガンが購入した同州のサンタモニカ地区マサミトゥラの大農園で少年時代を過ごす。
女3人、男3人の計6人の兄弟がいた。
休日や長期 ……
ルイス・バラガンさんが亡くなってから、35年と364日が経ちました。(13148日)