フセヴォロド・オフチンニコフ 氏Vsevolod Vladimirovich Ovchinnikov
ジャーナリスト[ロシア]
2021年 8月30日 死去享年96歳
フセヴォロド・オフチンニコフ(Vsevolod Vladimirovich Ovchinnikov、1926年11月17日 - 2021年8月30日)は、ソ連・ロシアのジャーナリスト。
レニングラード(現・サンクトペテルブルク)生まれ。
1951年モスクワ東洋学院中国科卒業、プラウダ入社。
1953年から1959年まで北京特派員、1962年から1968年まで東京特派員、編集委員を務める。
著書(日本語訳)=
『チベットの素顔』木村浩訳 講談社 1959
『サクラと沈黙 日本人の心理をさぐる』石黒寛訳 徳間書店 1971
『サクラの枝 日本についての二十七章』三木卓訳 新潮社 1971
『一枝の桜 日本人とはなにか』早川徹訳 読売新聞社 1971 のち中公文庫(フセワロード・オフチンニコフ)
『ヒロシマの灰はまだ熱い 続・サクラと沈黙』石黒寛訳 徳間書店 1971
『アイオイ橋の人影』北畑静子訳 冨山房 1974
『樫の根 イギリスとイギリス人』中川研一訳 サイマル出版会 1981
『桜の枝 ソ連の鏡に映った日本人』早川徹訳 サイマル出版会 1983
『モスクワからの視点 オフチンニコフ・コラム』木村晃三訳 サイマル出版会 1992
フセヴォロド・オフチンニコフさんが亡くなってから、3年と83日が経ちました。(1179日)