ルー・ブロック 氏Louis Clark "Lou" Brock
元メジャーリーガー[アメリカ]
(盗塁王8度)
2020年 9月6日 死去享年82歳
ルイス・クラーク・ブロック(Louis Clark Brock, 1939年6月18日 - 2020年9月6日)は、アメリカ合衆国アーカンソー州エル・ドレード出身の元プロ野球選手(外野手)。
息子のルー・ブロックJr.は元NFL選手である。
経歴=
少年時代=
ブロックは1939年6月18日にアーカンソー州エル・ドレードの農家に生まれたが、2歳の時にルイジアナ州コリンストン村に家族で移住。
幼少期は貧しい中での生活だったという。
少年時代はブルックリン・ドジャースのジャッキー・ロビンソンら黒人選手の活躍でファンになり、その後野球を志した。
大学時代=
その後、実家にほど近いマールージュ高校を卒業後、バトンルージュのサザン大学に進学するが、自身の成績が低いためにスカラシップが取れず、野球推薦で入学した逸話がある。
進学後、最初の年度は打率.189という成績だったが、翌年は改善して打率.500を記録して注目され、1959年の大学全米代表メンバーの1人に選出される。
これで自信をつけたブロックはメジャーリーグへの入団を決め、セントルイス・カージナルスのトライアウトに挑戦するが、当時のカージナルスのスカウトの勧めもあり、シカゴ・カブスのトライアウトに参加、そしてアマチュア・フリーエージェントとして1960年にカブスと契約する。
マイナーチーム~カブス時代(1960年 - 1964年)=
カブス時代のブロック(1964年)
カブスとの契約後、まずはマイナーチームで始動することになり、初年度の1961年 ……
ルー・ブロックさんが亡くなってから、4年と76日が経ちました。(1537日)