萩野浩基 氏(はぎのこうき)
政治家、哲学者、僧侶[日本]
2015年 10月18日 死去食道がん享年76歳
萩野 浩基(はぎの こうき、1940年(昭和15年)7月20日 - 2015年(平成27年)10月18日)は、日本の政治家、哲学者、僧侶。
衆議院議員(3期)、参議院議員(1期)、科学技術政務次官(羽田内閣)、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長、島根県済善寺住職、東北福祉大学学長などを務めた。
島根県鹿足郡津和野町出身。
略歴=
経歴=
島根県鹿足郡津和野町(旧津和野町域)にある曹洞宗の寺院・永明寺に生まれる。
世田谷高等学校、駒澤大学卒業を経て、1970年(昭和45年)早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を修了。
玉川大学、共立女子大学、駒澤大学、早稲田大学社会科学部などの講師を経て、1977年(昭和52年)東北福祉大学助教授となり、1979年(昭和54年)東北福祉大学教授。
同大学長補佐を経て、1994年(平成6年)から東北福祉大学学長を務める。
この他にもロンドン大学、セントオラフ大学客員教授、早稲田予備校講師(英語)なども歴任。
南京師範大学名誉教授。
中華人民共和国国務院哲学博士。
早稲田大学時代のゼミ生には辻元清美・山本譲司などがいる。
政歴=
東北福祉大学学長補佐を務めていた当時、栗村和夫の死去を受け行われた1992年(平成4年)3月の参議院議員宮城県選挙区補欠選挙に連合の会(後の民主改革連合)公認で立候補し、自民党の小野寺信雄(元宮城県議会議長で後の気仙沼市長、衆議院議員小野寺五典の岳父)を約3000票差で破り初当選した。
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萩野浩基さんが亡くなってから、9年と35日が経ちました。(3322日)