ヤフェット・コットー 氏Yaphet Kotto
俳優[アメリカ]
2021年 3月15日 死去享年83歳
ヤフェット・フレデリック・コットー(Yaphet Frederick Kotto, 1939年11月15日 - 2021年3月15日)は、アメリカ合衆国の俳優。
アフリカ系アメリカ人。
プロフィール=
ニューヨークのハーレムにてイボ人の両親の間に生まれた。
父エイブラハムは王族の家系であり、カメルーンのドゥアラの皇太子である。
コットーの両親はアフリカ系ユダヤ人であり、コットーも敬虔なユダヤ教徒であった。
黒人のユダヤ教徒であったために、幼いコットーはニューヨークではいじめの対象となっていた。
コットーは「シナゴーグへ行き、キッパーをかぶることでブロンクスのバプテスト教会の人間と殴り合いになった」と語っている。
役者の勉強をしていたコットーは、19歳のときに『オセロ』でプロの役者デビューを果たした。
以降、コットーはブロードウェイに活動拠点を置いた。
『テキサスの四人』(1963年)で映画に出演(クレジットなし)。
翌年、『Nothing but a Man』(1964年)で銀幕デビューした。
その後、『007/死ぬのは奴らだ』(1973年)の悪役 Mr.ビッグ役、大ヒット作『エイリアン』(1979年)のパーカー役を経て、以降、名脇役として評価されている。
2021年3月15日、死去。
81歳没。
出演作品=
映画=
公開年
邦題原題
役名
備考
1968
華麗なる賭けThe Thomas Crown Affair
カール
1970
L・B・ジョーンズの解放The Liberation of L.B. Jones
ソニー・ボーイ・モスビー
夜の逃亡者・国境線は遠かったNight Chase
アーニ ……
ヤフェット・コットーさんが亡くなってから、3年と266日が経ちました。(1362日)