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高松邦男 氏(たかまつくにお)

競馬調教師[日本]

2021年 6月4日 死去享年74歳

高松 邦男(たかまつ くにお、1948年2月26日 - 2021年6月4日)は、千葉県市川市出身の元調教助手・元調教師。
経歴= 高松は長男で、男一人であったため、両親に大事 に育てられた。
父・三太は元騎手であり、テレビで晩年の騎乗は見ていた。
スターロッチの優駿牝馬、ヒロキミの菊花賞などで、スターロッチとホマレボシで連覇した有馬記念などは家から近かった中山で直接観戦。
市川市立若宮小学校では、6年生を卒業する時になっても三太より背が低かった。
市川中学校を卒える時にも身長は150cm台で、東京・世田谷の馬事公苑騎手養成所を目指そうと考えた。
三太は「いや、きっと、お前の手足を見れば、これから伸びる」と言ったため、高松は伸びなかったら「高1の三学期で中退」すればいいと思い、1963年に市川高校へ進んだ。
高校1年が終わるまでに10cm以上も高松の視線の位置が高くなり、三太の毛の薄くなり始めた頭頂部を上から見下ろせるまでになった。
身長が伸び過ぎたため騎手を断念し、2年次の1964年からは獣医学部のある大学へ行くつもりで日々を送っていた。
その春に青森県上北郡上北町から大浦村立大浦中学校を卒業したばかりの柴田政人が5歳年上の姉・幸子と一緒に東京へ向かっていたが、洋裁学校を出た幸子は品川区にある会社に就職し、柴田の方は馬事公苑騎手養成所の15期生として入学した。
この頃に三太と柴田家との約束で、政人が騎手になれた日には、間もなく調教 ……

高松邦男さんが亡くなってから、3年と170日が経ちました。(1266日)

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