津田清子 氏(つだきよこ)
俳人[日本]
2015年 5月5日 死去老衰享年96歳
津田 清子(つだ きよこ、1920年6月25日 - 2015年5月5日)は、俳人。
奈良県生。
奈良女子師範(現在の奈良教育大学)卒。
卒業後は小学校教師として勤務。
当初は前川佐美雄のもとで短歌を学んでいたが、1948年、橋本多佳子の七曜句会に出席したことをきっかけに俳句に転向。
多佳子に師事し「七曜」同人となるとともに、多佳子の師である山口誓子にも師事し誓子の「天狼」に投句。
1951年に天狼賞を受賞、1955年「天狼」同人。
1971年「沙羅」を創刊、主宰。
1986年同誌を「圭」に改称。
2000年、第六句集『無方』で第34回蛇笏賞受賞。
2012年、「圭」を8月号で終刊。
代表句に「虹二重神も恋愛したまへり」など。
多佳子の激しい叙情性と誓子の知的構成とを受け継ぎ、しばしば「硬質の叙情」と評される。
句集に『礼拝』『二人称』『縦走』『葛ごろも』『七重』『無方』『津田清子句集』。
俳人協会顧問。
関連作品
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タイトル 俳句の現在 13 津田清子集・中村苑子集
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- 中村苑子
出版社 三一書房ページ数 発売日 新品価格 ¥1,078中古商品 ¥986より -
タイトル 証言・昭和の俳句 下巻 (角川選書 334)
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津田清子さんが亡くなってから、8年と328日が経ちました。(3250日)