夢童由里子 氏(むどうゆりこ)
造形作家[日本]
2015年 3月21日 死去心不全享年72歳
夢童 由里子(むどう ゆりこ、1944年3月14日 - 2015年3月21日)は、日本の人形作家、造形作家、アートプロデューサー、コラムニスト。
京都市出身。
京都市立芸術大学卒業。
西陣織を使った衣装と、大陸的な和洋折衷の作風が特徴である。
人形以外にも石像、ブロンズ像、金属・コンクリートを使った屋外彫刻などの作品も手がけ、造形作家としても幅が広い。
企業顧問、アドバイザー、客員教授などを務め、講演回数も多数に上った。
来歴=
人形作家として国内外において作品展など、多様な創作活動を行なっていた。
「曽根崎心中」「平家物語」など古典から題材取った作品も多い。
北名古屋市文化勤労会館のホール全体を使用した、大型のコンピュータ制御のからくり人形「天空の春」をはじめ、モニュメント形態を採った、からくり人形を中心に作品を発表、日本各地に設置されている。
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に設置された、からくりモニュメント「日本の塔・月」は、当初より恒久保存作品として企画され、現在も愛・地球博記念公園で見ることができる。
2005年、愛・地球博「世界の子どもが描く3万点の絵画」の展示。
2007年、サラゴサ万博、2008年、知的障害者のスペシャルオリンピックスin上海でも展示。
上海万博など各地において、世界の子どもが描く絵画の展示、イベントを開催した。
2007年「NPO法人ドリーム・コンプレックス」を設立した。
芸術・文化を通じた ……
夢童由里子さんが亡くなってから、9年と246日が経ちました。(3533日)