鶴峯治 氏(つるみねおさむ)
元競泳選手、指導者[日本]
2015年 2月2日 死去肺炎享年75歳
鶴峯治(つるみね おさむ、1941年8月21日 - 2015年2月2日)は鹿児島県出身の元オリンピック競泳日本代表選手である。
種目は平泳ぎ。
人物=
定時制高校卒業後の1961年に海に憧れ、海上自衛隊に入隊、カナヅチ状態だったが、教官から見抜かれ、水泳を始めてから3年で入賞した。
1964年の東京オリンピックでは6位入賞、当時は広島県の江田島にある第1術科学校生だった。
除隊後は1965年に日本大学文理学部に入学。
その年ブダペストで開催されたユニバーシアードで優勝。
1967年に東京都で開催されたユニバーシアードで日本選手団の旗手を務めた。
1968年にメキシコシティーオリンピックでは8位となった。
引退後は1969年に広島県にある尾道高等学校の教諭、インターハイで優勝したり、田口信教や高橋繁浩などオリンピック選手を多く育てた。
1979年に中京大学講師として赴任、水泳部顧問として活躍した。
1984年にロサンゼルスオリンピックのコーチを担当した。
鶴峯治さんが亡くなってから、9年と293日が経ちました。(3580日)