能戸清司 氏(のときよし)
作家[日本]
2014年 9月14日 死去老衰享年94歳
能戸 清司(のと きよし、1921年3月13日 - 2014年9月14日)は、日本の新聞記者、小説家。
北海道函館市生まれ。
東京大学法学部政治学科卒業後、朝日新聞社入社。
学芸部長、論説委員を歴任し、「天声人語」の執筆も担当した。
記者のかたわら木戸織男のペンネームで小説も書き、1960年「夜は明けない」で第1回サンデー毎日小説賞第二席、第44回直木賞候補。
1961年には「朝のたそがれ」で第13回文學界新人賞候補(能戸清司名義)。
朝日新聞退社後、名古屋保健衛生大学(現・藤田医科大学)教授となる。
著書=
『君臨』芙蓉書房 1975
『知的教養としての文章作法』産業能率短期大学出版部 1977
『就職試験論文・作文の実戦技術 就職・入試突破100のポイント』永岡書店 1978
『知的「生きがい」の発見』産業能率大学出版部 1979
『うまい!といわれる文章はどう書くか』ベストセラーズ ワニの本 1980 のち文庫 1986
『亭主学18章 家庭管理職のすすめ』産業能率大学出版部 1981
『夫婦ゲンカのメカニズム』日本実業出版社 1981
『ワープロ時代の文章作法』有斐閣新書 1987
『文章がうまくなる本 ちょっとしたコツで』ナイスデイ・ブックス 1989
『知的な恋愛についての68章』潮文社 1992
文庫化・改題『恋愛・結婚 女性が20代で考えておくべきこと』三笠書房 知的生きかた文庫 1995
『午後の中絶』木戸織男名義 近代文芸社 1992
『彼方』幻冬舎ルネッサンス 2012
『さらばカルメン ひとりぼっちの反戦抵抗』日本文学館 2012
『 ……
能戸清司さんが亡くなってから、10年と68日が経ちました。(3721日)