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吉永祐介 氏(よしながゆうすけ)

元検事総長[日本]

(ロッキード事件の指揮を執る。)

2013年 6月23日 死去肺炎享年82歳

吉永 祐介(よしなが ゆうすけ、1932年(昭和7年)2月14日 - 2013年(平成25年)6月23日)は、日本の検察官(第18代検事総長)。
弁護士。
岡山市生まれ。
位階は正三位。
来歴・人物= 日通事件、ロッキード事件など数多くの事件を東京地検特捜部で手がけ、俗にいう“現場派”として検事総長を歴任。
2004年(平成16年)4月29日、瑞宝大綬章受章。
ロッキード事件の際、吉永副部長は新聞記者に対して「黙れ」「とにかく今後P3Cと書くことはならん」と言い、違反したら地検の会見には出させないと脅した。
翌日からP3Cが紙面からきれいさっぱり消えたという。
また、実質的な司法取引による刑事免責を与えられたロッキード社幹部のアーチボルド・コーチャンの証言について、吉永副部長は「米国人は聖書に手を置いて証言するから嘘は言わない」と新聞記者に言ったという。
警察から情報が漏れていると考えていた。
氏名の正式な表記は「吉」は異体字(「士=さむらい」の部分が「土=つち」)、「祐」は旧字体(示へんに右)であり、検事総長の官記(及び辞令書)にもその表記が使用された。
略歴= 1932年(昭和7年)2月 四姉弟の長男として衣料品販売業の家に生まれる。
岡山県西大寺中学校(現・岡山県立西大寺高等学校)を飛び級の4年で修了し、旧制第六高等学校へ進学。
のちの通産事務次官の小長啓一が同窓にあたる。
学制改革で第六高等学校が岡山大学に包括され、法文学部 ……

吉永祐介さんが亡くなってから、11年と151日が経ちました。(4169日)