鳥海尽三 氏(とりうみじんぞう)
脚本家[日本]
2008年 1月17日 死去肝臓がん享年80歳
鳥海 尽三(とりうみ じんぞう、1929年2月1日 ‐ 2008年1月17日)は、日本の男性脚本家、小説家。
シナリオサークル鳳工房主幹、早稲田シナリオ義塾講師、代々木アニメーション学院講師、日本シナリオ作家協会会員、日本放送作家協会会員。
概要=
主にテレビアニメの脚本を執筆。
『昆虫物語 みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』『新造人間キャシャーン』など、アニメ制作会社タツノコプロの草創期から1970年代まで黄金時代のほぼ全ての作品を企画文芸の中核として支えた。
また、1970年に師匠である脚本家・陶山鉄の長男で、日活企画室に勤務していた陶山智、同じく日活で陶山の上司だった陣野修、SF作家の広瀬正をタツノコプロへ招聘して、人材面でも大きな役割を果たした人物でもある。
『小説どろろ』など小説も手掛ける。
略歴=
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
(このテンプレートの使い方)出典検索?: "鳥海尽三" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2024年2月)
北海道空知郡滝川町(現:滝川市)出身。
日本大学芸術学部映画学科卒業。
大学在学中から映画脚本家の陶山鉄と松浦健郎に師事し、1958年に酒井尽三の筆名を用いて、日活映画『お月さん今晩わ』でデビュー。
日活ではその後も19 ……
鳥海尽三さんが亡くなってから、16年と309日が経ちました。(6153日)