足立康 氏(あだちやすし)
アメリカ史学者、翻訳家[日本]
2021年 1月8日 死去肝臓がん享年86歳
足立 康(あだち やすし、1936年11月26日 -2021年1月8日)は、日本のアメリカ史学者・翻訳家。
青山学院女子短期大学名誉教授。
人物・来歴=
東京生まれ。
静岡県田方郡出身。
慶應義塾大学文学部英文科卒、同大学院修士課程修了、アメリカのテキサス大学オースティン校アメリカ文明学科博士課程修了。
青山学院女子短期大学教授を務めた。
1958年、「宝石の文学」で第1回群像新人文学賞評論部門受賞。
足立光(日本マクドナルドチーフ・マーケティング・オフィサー、元シュワルツコフヘンケル社長)は子。
詩人の小柳玲子は中学校・高校の同級生。
2021年1月8日、肝臓がんのため死去。
著書=
『雑記帖のアメリカ』慶應義塾大学出版会 2001年
翻訳=
『現代アメリカ短篇集』金星堂 1964年
フアーガス・ヒューム『二輪馬車の秘密』江藤淳共訳 新潮文庫 1964年
ドナルド・キーン『生きている日本』江藤淳共訳 朝日出版社 1973年
『果てしなく美しい日本』講談社学術文庫 2002年 改訳版
サルバドール・ダリ『わが秘められた生涯』新潮社 1981年
ロデリック・ナッシュ/グレゴリー・グレイヴズ『人物アメリカ史』上・下 新潮選書 1989年、講談社学術文庫 2007年
J・F・クーパー『モヒカン族の最後』福音館書店 1993年
辛雄鎮『努力の証 第八代国連事務総長潘基文物語』辛美鎮共訳編 ダイヤモンド社 2008年
足立康さんが亡くなってから、3年と317日が経ちました。(1413日)