エフライン・リオス・モント 氏José Efraín Ríos Montt
軍人、政治家、元大統領[グアテマラ]
(1982年、クーデターを経て大統領就任)
2018年 4月1日 死去心臓発作享年93歳
ホセ・エフライン・リオス・モント(José Efraín Ríos Montt、1926年6月16日 - 2018年4月1日)は、グアテマラ共和国の政治家、軍人。
クーデターによって1982年から1983年にかけて大統領をつとめ、独裁的な権力を振るった。
リオス・モントはグアテマラで優勢なカトリックではなく、エル・ベルボ教会というペンテコステ派のプロテスタントだった。
生涯=
リオス・モントはウェウェテナンゴで生まれ、グアテマラ、アメリカ合衆国、イタリアで軍人としての教育を受けた。
階級は准将にのぼった。
1970年代にはグアテマラシティの軍学校の校長や陸軍の幕僚をつとめた。
1974年の大統領選挙=
カルロス・アラナ・オソリオ大統領時代の1973年にワシントンDCに赴任したが、翌1974年3月の大統領選挙 (1974 Guatemalan general election) では帰国してキリスト教民主党(DCG)から出馬した。
選挙では不正が指摘され、実際にはリオス・モントが勝利していたともされるが、選挙委員会は右派の候補でアラナ政権下の防衛相だったキエル・エウヘニオ・ラウヘルド・ガルシアを勝者とした:6。
リオス・モント支持者はこの選挙を非難してデモやストライキを起こした。
リオス・モントはスペイン大使館付き武官としてマドリードに赴任した。
プロテスタントのエル・ベルボ教会の伝道者として1978年にグアテマラに帰国した。
クーデターと大統領=
1982年3月の大統領選 (1982 Guatemalan general election) では、現大統領であ ……
エフライン・リオス・モントさんが亡くなってから、6年と234日が経ちました。(2426日)