ルース・ベイダー・ギンズバーグ 氏Ruth Bader Ginsburg
連邦最高裁判事[アメリカ]
2020年 9月18日 死去享年88歳
ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg、1933年3月15日 - 2020年9月18日)は、アメリカ合衆国の法律家。
1993年にビル・クリントン大統領に指名されてから死去するまで27年間にわたって連邦最高裁判事(陪席判事)の座にあり、米国史上2人目の女性最高裁判事として、特に性差別の撤廃などを求めるリベラル派判事の代表的存在としてアメリカで大きな影響力を持った。
来歴=
ニューヨーク市ブルックリン生まれ。
父親はオデッサ出身のユダヤ系ウクライナ人移民で、母親はユダヤ系オーストリア人移民の子だった。
幼いときに姉をがんで亡くし、大学進学直前に母親もがんで亡くなっている。
教育=
母親は非常に知的な女性であり、「淑女たれ、自立せよ」との教えを重んじて彼女を育てた。
「淑女たれ」とは「自分の感情をコントロールし、怒り、悔恨、ねたみに流されるな、こういった感情は徐々に力を奪うものでしかない」ということであり、「自立せよ」については、「母は、私がいつの日か白馬の王子様に出会って結婚することを望んでいたと思います。
それでもなお、母は自力でやりくりする能力の大切さを強調しました。
」と語っている。
怒りに駆られて話すなという母親のアドバイスは、徹底的に準備するという法律家としての彼女のスタイルに影響を与えている。
コーネル大学に進学。
在学中にブラインドデートで、同窓でのちに夫となるマーティン・ギンズバーグと ……
ルース・ベイダー・ギンズバーグさんが亡くなってから、4年と64日が経ちました。(1525日)