翠みち代 氏(みどりみちよ)
声帯模写・形態模写芸人[日本]
(落語家・桂福團治の妻)
2018年 2月11日 死去肺がん享年77歳
翠 みち代(みどり みちよ、1935年3月27日 - 2018年2月11日)は、日本の声帯模写・形態模写芸人。
本名、黒川 由紀江。
吉本興業所属。
関西演芸協会会員。
実の兄が浪曲の広沢竜造(江口鉱三郎)、姪に女優の泉ピン子、夫は落語家で松竹芸能所属の4代目桂福團治、実の子に桂福若がいる。
来歴・人物=
東京都品川の生まれ、子供のころから浪曲などの演芸に親しむ。
素人参加のラジオのコンクールなどで注目を浴び、1965年4月に松竹系の神戸松竹座で椿みちよの名で初舞台。
その後、1969年より吉本興業に所属し、翠みち代の名で吉本の劇場に出た。
デビュー当時女性の声帯・形態模写の芸人が少ないこともあって重宝された。
1975年に島田洋之介・今喜多代に弟子入りし、漫談家の道を進んだ。
足を悪くしたため舞台の数が減り、2014年頃から介護施設に入っていたが、2018年1月、末期がんとの診断を受け、翌2月11日、肺がんのため死去。
82歳没。
レパートリー=
漫談を中心とし演歌歌手・歌謡曲の歌手を中心にレパートリーが多い。
美空ひばり
島倉千代子
水前寺清子
他
出典=
^ a b “形態模写芸人の翠みち代さん死去、桂福団治夫人”. 日刊スポーツ (2018年2月14日). 2018年2月14日閲覧。
タレントプロフィール - ウェイバックマシン
「現代上方演芸人名鑑」(少年社、1980年)
外部リンク=
翠みち代 - 吉本興業 芸人プロフィール
翠みち代さんが亡くなってから、6年と283日が経ちました。(2475日)