芸能人・経営者のおくやみ情報

ジョージ・ニッセン 氏

トランポリン創始者[アメリカ]

2010年 4月7日 死去享年96歳

ジョージ・ニッセン(George P. Nissen、1914年2月3日 - 2010年4月7日)は、アメリカ合衆国の体操競技選手で、現代のトランポリンの開発者およびトランポリン競技の創始者。
トランポリン競技の世界的普及・発展に尽力し、多大な功績を残した。
経歴= アイオワ州ベントン郡出身。
アイオワ大学卒業。
1930年代の初めに、サーカスの空中ブランコ乗りが防護ネットに落ちて弾む際、独特の身のこなし方で安全対策を講じているのに着想を得て、自宅ガレージに現代のトランポリンに通じるものを初めて作った。
大学時代にNCAAの体操選手権者でもあったニッセンは、彼のコーチであるラリー・グリスウォルド(Larry Griswold)と協力して1934年に鉄の枠組みにゴム・スプリングで支えられたキャンバス地を張り、現在のトランポリンとなる物の試作品を制作し、自身で宙返り等のアクロバティックな空中演技の有用なトレーニングに用いると共に、サマーキャンプなどで子供達に紹介した。
1937年の大学卒業後、ニッセンは友人2人とアメリカやメキシコを巡り、カーニバルなどでトランポリンの実演をして普及に努めた。
ニッセン達はメキシコを巡業していた時に地元ダイバー達と行動を共にする機会があり、スペイン語を流暢には話せないながらも、会話の中でダイビング・ボードを意味する語がトランポリン(el trampolin)だということは分かり、その語感が気に入ったニッセンは6か月後にアメリカへ戻った際、英語のス ……

ジョージ・ニッセンさんが亡くなってから、14年と228日が経ちました。(5342日)

推定関連画像