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河合誓徳 氏(かわいせいとく)

陶芸家[日本]

2010年 3月7日 死去肺炎享年84歳

河合 誓徳(かわい せいとく、1927年4月3日 - 2010年3月7日)は、日本の陶芸家、日本芸術院会員。
来歴= 大分県東国東郡国見町生まれ。
1940年、旧制宇佐中学校に入学するも、1943年、鹿児島海軍航空隊甲飛13期飛行練習生として入隊。
上海海軍航空隊を経て、終戦により復員。
1947年、京都で山本紅雲に師事。
1949年、国東へ戻るが陶磁の道を諦められず、諸隈貞山に弟子入りする。
1951年、京都の加藤利昌の下で下絵付に従事。
1952年、京都陶芸家クラブに加入し、6代清水六兵衛に師事。
1952年、日展に初入選。
1953年、河合栄之助の長女登志子と結婚し、河合家の後継者となる。
その後、1961年設立の日本現代工芸美術家協会へ活躍の幅を広げ、その作品は数多くの賞を受賞する。
1997年、日展理事、2000年、日本新工芸家連盟副会長、2002年、同連盟会長。
2003年、日本新工芸家連盟会長、2005年、日本芸術院会員、2007年日展常務理事、2008年日展顧問などを歴任した。
2010年、肺炎のため82歳で死去。
受賞歴= 1962年 日展特選北斗賞(「蒼」) 1968年 日展菊華賞(「宴」) 1971年 現代美術会員賞(「円像」) 1975年 紺綬褒章 1979年 日展会員賞(「翠影」) 1983年 日本新工芸展内閣総理大臣賞(「里の道」) 1989年 日展内閣総理大臣賞(「行雲」) 1991年 日本新工芸展内閣総理大臣賞(「草映」) 1992年 京都府文化賞功労賞 1997年 日本芸術院賞 1998年 京都市文化功労者

河合誓徳さんが亡くなってから、14年と259日が経ちました。(5373日)

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