小竹信節 氏(こたけのぶたか)
舞台美術家[日本]
(武蔵野美術大学名誉教授)
2023年 2月8日 死去結腸がん享年74歳
1950年、東京都に生まれる。東京造形大学中退。1975年、演劇実験室◎天井棧敷の舞台美術を手がける。以後、寺山修司後期の演劇や映画の美術、衣装、照明などを83年まで担当する。1983年、寺山修司の死去で天井棧敷が解散。以後、演劇、オペラ、コンサートなどの舞台美術を手がけながら、造形作家としても活動を展開する。1986年、感傷の機械展(ポンピドゥーセンター,パリ)招待出品。1990年、スパイラルホール(東京)の芸術監督を務める(~91年)。1991年、スパイラルホールで「新機械劇場」「ムュンヒハウゼン男爵の大冒険」など、舞台装置を主役にした演劇の上演を試みる。ニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ銀賞受賞。1995年、文化庁芸術家在外派遣研修員として渡英。劇団「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」で1年間研修する。1997年、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科専任教員(~2020年)。2002年、第9回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞。2020年、武蔵野美術大学名誉教授。(参照元・刈谷市美術館HP)
小竹信節さんが亡くなってから、1年と287日が経ちました。(652日)