岳宏一郎 氏(たけこういちろう)
作家[日本]
2022年 12月1日 死去肺がん享年85歳
岳 宏一郎(たけ こういちろう、1938年 - 2022年12月1日)は、日本の歴史小説作家。
宮城県生まれ。
早稲田大学文学部卒業。
略歴=
大学卒業後「春田耕三」のペンネームでテレビドラマや舞台の脚本を執筆、その後マガジンハウスの特約ライターを経て、作家活動に入る。
1994年、関ヶ原の戦いを題材にした群像劇『群雲、関ヶ原へ』でデビュー。
多数の文献を参考に作り上げるために、寡作である。
2022年12月1日、肺癌のため死去。
84歳没。
作品リスト=
『群雲、関ケ原へ』1994年、新潮社 のち文庫、光文社文庫
『天正十年夏ノ記』1996年、講談社、のち文庫、光文社文庫
『花鳥の乱 利休の七哲』1997年、マガジンハウス、のち講談社文庫
『乱世が好き』1997年、毎日新聞社、「軍師官兵衛」に改題、講談社文庫、「群雲、賎ケ岳へ」に改題、光文社文庫
『蓮如 夏の嵐』1999年、毎日新聞社、のち講談社文庫
『御家の狗』2001年、毎日新聞社、のち講談社文庫
岳宏一郎さんが亡くなってから、1年と356日が経ちました。(721日)