伊豫谷登士翁 氏(いよたにとしお)
社会学者[日本]
2022年 5月28日 死去肺がん享年76歳
伊豫谷 登士翁(いよたに としお、1947年10月4日 - 2022年5月28日)は、日本の社会学者、経済学者。
一橋大学名誉教授。
専門は世界経済論、グローバリゼーション研究、移民研究。
来歴=
1947年京都府に生まれる。
1971年に滋賀大学経済学部を卒業後、京都大学大学院経済学研究科に進学し、1975年修士課程修了、1979年博士課程単位取得満期退学。
同年東京外国語大学の専任講師に着任、1983年助教授、1993年教授を経て、1997年一橋大学大学院社会学研究科の教授に就任。
2011年定年退任し、名誉教授。
2002年「グローバリゼーションと移民」で京都大学より博士(経済学)の学位を取得。
年譜=
1947年 - 京都府にて出生
1971年 - 滋賀大学経済学部卒業
1973年 - 京都大学大学院経済学研究科修士課程入学
1975年 - 同課程修了
1975年 - 京都大学大学院経済学研究科博士課程入学
1979年 - 同課程単位取得満期退学
1979年 - 東京外国語大学専任講師
1983年 - 東京外国語大学助教授
1993年 - 東京外国語大学教授
1997年 - 一橋大学大学院社会学研究科教授
2011年 - 一橋大学名誉教授
著書=
単著=
『変貌する世界都市―都市と人のグローバリゼーション』(有斐閣, 1993年)
『グローバリゼーションと移民』(有信堂高文社, 2001年)
『グローバリゼーションとは何か―液状化する世界を読み解く』(平凡社[平凡社新書], 2002年)
編著=
『経済のグローバリゼーションとジェンダー』(明石書店, 2001年)
『思想読本(8)グローバリゼーション ……
伊豫谷登士翁さんが亡くなってから、2年と177日が経ちました。(908日)