森岡敬一郎 氏(もりおかけいいちろう)
西洋史学者[日本]
(慶應義塾大学名誉教授)
2020年 7月29日 死去享年99歳
森岡 敬一郎(もりおか けいいちろう、1922年9月9日 - 2020年7月29日)は、日本の西洋史学者。
慶應義塾大学・創価大学名誉教授。
イングランド中世制度史に関する論文・著作がある。
略歴=
1947年慶應義塾大学文学部卒業。
1956年慶應義塾大学文学部 助教授、1959年ハーバード燕京研究所 Visiting Scholar、1965年から1988年慶應義塾大学文学部教授、1971年慶應義塾大学大学院研究科委員。
1985年から1987年にかけて三田史学会会長。
1986年Royal Historical Society Fellow。
1988年慶應義塾大学名誉教授、創価大学文学部教授。
1998年創価大学名誉教授など。
翻訳=
『立憲主義 その成立過程』(C.H.McIlwain、慶応通信) 1966
『封建制度』(F・L・ガンスホーフ、慶応通信) 1968
『封建社会』全2巻(マルク・ブロック、共訳、みすず書房) 1973
『中世の形成』(R・W・サザーン、池上忠弘共訳、みすず書房) 1978
『社会学と歴史学』(ピーター・バーク、慶応通信) 1986
『中世の職人』(ジョン・ハーヴェー、原書房) 1986
『マグナ・カルタ』(J・C・ホルト、慶應義塾大学出版会) 2000
『中世ヨーロッパ騎士事典』(クリストファー・グラヴェット、日本語版監修、あすなろ書房、「知」のビジュアル百科) 2005
『古城事典』(クリストファー・グラヴェット、坂本憲一訳、日本語版監修、あすなろ書房、「知」のビジュアル百科) 2006
など。
論文=
『「マグナ・カルタ」の研究』
森岡敬一郎さんが亡くなってから、4年と115日が経ちました。(1576日)