キース・ティペット 氏Keith Tippett
ジャズピアニスト、作曲家[イギリス]
2020年 6月14日 死去享年74歳
キース・ティペット(Keith Tippett、1947年8月25日 - 2020年6月14日)は、イングランド出身のミュージシャン、ジャズピアニスト、作曲家。
1970年代から主に、ジャズ・ロックの分野で活動。
数多くのジャム・セッション実績を誇る同国の代表的なジャズ・プレイヤーの一人。
略歴=
1947年、イングランドのブリストルに生まれる。
パット・エヴァンス(Pat Evans)のリハーサルバンドで演奏する機会を得て、才能を認められた。
1968年の第1回バリー・サマー・スクールにおいて、最優秀ピアニストに選ばれた。
各部門で最優秀に選ばれたエルトン・ディーン (サックス)、マーク・チャリグ (コルネット)、ニック・エヴァンス (トロンボーン)、ギラン・リオンズ (ベース)、レス・サークル (ドラムス)と、7月にキース・ティペット・グループを結成した。
8月に同じバリー・サマー・スクールでデビューコンサート。
ドラムスはレスからアラン・ジャクソンに替わり、9月には初レコーディング。
1969年には1月から英国ジャズ協会の100Clubで演奏活動開始、8月からはマーキー・クラブに進出し常連となる。
その後「キング・クリムゾン」など様々なグループと知り合い、互いの作品にも参加した。
1970年10月にはファースト・アルバム『ユー・アー・ヒア・アイ・アム・ゼア』を発表。
50人編成のビッグ・バンド「センティピード」を企画しコンサートを行ない、翌1971年1月にはセカンド・アルバム『デディケイテ ……
キース・ティペットさんが亡くなってから、4年と160日が経ちました。(1621日)