市河万庵(いちかわまんあん)
書家[日本]
1907年 11月10日 死去享年70歳
天保9年3月21日生まれ。市河米庵の子。市河三喜の父。幕府につかえ,江川太郎左衛門,高島秋帆に洋式砲術をまなび鉄砲方となる。海保酔茗に篆刻をまなび,書をおしえる。明治初年から大蔵省につとめ,3年ロンドンで製作する新紙幣の文字を描いた。明治40年11月10日死去。70歳。江戸出身。名は三兼。字は叔并。通称は昇六。(参照元・講談社 デジタル版 日本人名大辞典+Plus)
市河万庵が亡くなってから、117年と12日が経過しました。(42746日)