ジャック・ルーシェ 氏Jacques Loussier
ピアニスト、作曲家[フランス]
2019年 3月5日 死去享年86歳
ジャック・ルーシェ(Jacques Loussier、1934年10月26日 アンジェ - 2019年3月5日)は、フランスのピアニスト、作曲家である。
『G線上のアリア』、『平均律クラヴィーア曲集』、『ゴルトベルク変奏曲』をはじめとするJ・S・バッハ作品のジャズ演奏で知られる。
経歴=
アンジェ出身。
10歳にして才能を示し、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入り、イヴ・ナットの下で学びながら、作曲を始めた。
6年で卒業後、1年間世界中を旅し、中東、南米、キューバのサウンドを体験した。
1959年、ルーシェはピアニストとして、ベーシストのピエール・ミシュロ、ドラマーのクリスチャン・ギャロ(Christian Garros)と「ジャック・ルーシェ・トリオ」(一般に、フランスでは「トリオ・プレイ・バッハ(Trio Play Bach)」、アメリカなどでは「プレイ・バッハ・トリオ(Play Bach Trio)」と呼ばれている)を結成した。
バッハの作品をジャズ風に解釈し演奏、多くのライブ出演、ツアー、コンサートを行った。
アルバム『プレイ・バッハ』シリーズは、トータルで600万枚を売った。
1978年に、トリオは解散。
ルーシュはプロヴァンスに自分のレコーディング・スタジオを立ち上げ、アコースティック楽器・電子楽器のための作曲を続けた。
さらに、ピンク・フロイド、エルトン・ジョン、スティング、イエスと共演した。
バッハ生誕300年にあたる1985年にルーシェは、アンドレ・アルピノ(ドラム)、ヴァンサン・シャル ……
ジャック・ルーシェさんが亡くなってから、5年と262日が経ちました。(2088日)